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菊次郎とさき07 #11 あらすじ

最終話 「花嫁の父と母」
定吉(大杉漣)と絹代(梅沢昌代)が結婚することになり、親しい面々が集まってささやかな宴が行われる。だが、例によって菊次郎(陣内孝則)は「頭が痛い」と欠席。ひとり家でゴロ寝していると、美智子(佐藤江梨子)が重一(阿部力)の友人でもある米兵のジョン(ガース)を連れてやって来た。美智子からジョンと結婚すると言われた菊次郎は、大慌てでさき(室井滋)らを呼びに行く。
事情を聞いたさきは、「よく考えたほうがいい」と美智子を諭す。案の定、美智子の兄・湯川(ダンカン)にも大反対され、勘当されてしまったという。ところが、菊次郎だけは「美智子が惚れたなら悪い男じゃねえ」と二人の結婚に賛成するのだった。
翌日、ショックで学校を休んでしまった湯川のもとを訪れたさきは、湯川からどうしたらいいのかと相談を受ける。一方、菊次郎も美智子から「お兄ちゃんにも祝福して欲しい」と頼られてしまう。そこでさきは、改めて美智子とジョンの見合いを設定することに。釣書を書いたり、写真を撮るなどして正式な段取りを進めていくうち、湯川の頑なだった心も氷解、美智子とジョンのお見合いも無事行われ、正式に結婚が決まった。
湯川は二人の結婚式の仲人を菊次郎とさきにお願いしたいと言うが、冠婚葬祭が苦手な菊次郎にできるはずがない。さきは断ろうとするが、菊次郎はなぜか快諾。果たして菊次郎に仲人が務まるのか!?さきはこっそりと小五郎(梨本謙次郎)とかつゑ(濱田マリ)夫妻に、万が一のときは代わりに仲人をして欲しいと頼むのだった。
そして、結婚式当日がやってきた。寝込むどころか、朝早くから会場となる神社へ向かう菊次郎。そして、挙式が始まる。だが、新郎新婦として現れたのは、美智子とジョンではなく、なぜか安子(黒川智花)とパンチ(二代目そのまんま東・ゾマホン)だった。驚く菊次郎とは対照的に冷静な参列者たち。さきも騒ぐ菊次郎を叱りつける。だが、菊次郎には安子にしか見えず、いても立ってもいられなくなった菊次郎は、ついに新郎に飛びかかる。小五郎らに押さえつけられ、さきに怒鳴られた菊次郎が改めて新婦の顔を見ると、それは安子ではなく、美智子だった。新郎もジョンである。
放心状態になる菊次郎に、さきの声が聞こえる。菊次郎は境内で寝てしまい、夢を見ていたのだ。改めて美智子とジョンの結婚式であることを確認し、ひと安心する菊次郎。一方、重一から突然恋人の存在を聞かされ、唖然とするさき。
式の時間が近づくが、湯川の姿が見えない。さきが慌てて迎えに行くと、湯川は布団をかぶって寝込んでいた。さきに無理やり連れて来られたものの、美智子の話を聞くことができない湯川。さきに諭され、どうにか座った湯川に、美智子は「長い間お世話になりました」と頭を下げる。そして、さきにも「これからも私のお母さんでいてね」と言う美智子。そのやり取りを廊下で聞いていた菊次郎は、自分も探されていることを知ると、一目散に逃げて行く。そして、便所に閉じこもってしまった。
さきたちが呼びに行くが、菊次郎は頑なに便所から出ようとしない。しかたなく、美智子はそのまま便所の前に座ると、菊次郎への感謝の言葉を述べる。便所の中で涙を流しながら聞いていた菊次郎だったが、突然出てくると、そのまま何も言わずに行ってしまう。だが、やはり廊下の隅で、再び涙を流すのだった。
そして挙式が始まった。美智子の晴れ姿を前に、号泣する湯川と菊次郎。そんな二人の姿が可笑しくてたまらない武。そんなこんなで、なんとか式は無事に終わった。
その夜、引き出物のお菓子をつまみながら、お茶を飲む一同。菊次郎はひとり縁側で酒を飲みながら、「安子が嫁ぐ日、おいらきっと暴れちまう」としみじみつぶやく。そんな菊次郎に優しく微笑むさき。
そして ―― 風呂に出かける菊次郎とさきの前に、青年・武(塚本高史)が姿を現す。二人に感謝の言葉を伝える武。そして、肩を組み、歩き出す三人。これで、今回の思い出話は終わりだそうで……。11_osarai1 11_osarai2 11_osarai3 11_osarai4

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