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菊次郎とさき07 #07 あらすじ

第7話 「夫婦漫才」

隣家の小五郎(梨本謙次郎)とかつゑ(濱田マリ)が大喧嘩。離婚するという騒ぎにまで発展し、さき(室井滋)と菊次郎(陣内孝則)は自分たちの喧嘩も忘れ、事情を聞くことに。原因は単なる料理の味付けだとわかり、一同が大笑いしていると、安子(黒川智花)が手にした新聞にかつゑの名前を発見する。ともゑという女性がかつゑを探しているらしい。だが、かつゑは自分のことではないと否定し、そそくさと引き上げていく。
数日後、そのともゑ(久世星佳)がかつゑを訪ねてくる。だが、かつゑは慌てて自宅に戻ると、玄関の鍵を閉め、閉じこもってしまう。仕方なく代わりに応対したさきは、かつゑが20年ほど前に小五郎と駆け落ちし、大阪の実家を飛び出していたことを知らされる。
一方の小五郎は、なぜか越後屋で泥酔し、棟梁の定吉(大杉漣)にまで絡むほど大暴れ。菊次郎が無理やり連れて帰ったものの、かつゑに「大阪へ帰れ」と言い放ち、二人は再び大喧嘩となってしまう。実はともゑにかつゑの居場所を知らせたのは小五郎だった。駆け落ちは若気の至り、今は後悔しているという小五郎の言葉に、完全に怒りに火がついたかつゑは家を飛び出してしまう。大阪に帰ると言い出すかつゑに、さきは、ともゑが上京したのはかつゑを連れ戻すためではなく、父親が亡くなり、その遺産を相続放棄させるためであることを告げる。すっかり拍子抜けしたかつゑだったが、改めてともゑに会いに行くと、相続放棄の書類にサインをし、北野家へと戻って来るのだった。
一方、菊次郎と飲み続けていた小五郎は、かつゑのためにあえて突き放した態度をとったことを暴露。自分なんかと一緒にいるより大阪に帰ったほうが幸せなんだと涙ながらに話す小五郎の決断に、菊次郎も大粒の涙を流す。
だが、そんな小五郎の思いを知ったかつゑは、ひとり格好をつけている小五郎を許せない、懲らしめてやりたいと言い出す。さきたちも協力して一芝居打つことに。
翌朝、さきからかつゑは大阪に帰ったどころか実家と縁を切ったと言われた小五郎は大慌て。さらにそこへ定吉がやって来て、小五郎がかつゑと別れるのなら自分がかつゑを貰い受けると宣言。だが、驚く菊次郎とは対照的に、小五郎はかつゑが承知しているのならと、反対するどころか「よろしくお願いします」と頭まで下げる。しかも、離婚届に判まで押す小五郎の目を覚まさせるため、定吉は祝言を挙げると言い出す。
翌日、菊次郎以外の北野家の面々は、二人の偽の祝言に参加するために万城目家へと向かう。何も知らない菊次郎は必死で小五郎と説得するが、小五郎は頑として動かない。 その頃、万城目家には着物に身を包んだかつゑと紋付袴姿の定吉がいた。だが、壁にはもう一式の紋付袴がかけられている。まだ祝言を挙げていない二人のために、小五郎がやってきたらそのまま小五郎とかつゑの祝言を挙げようという定吉の計らいだった。だが、小五郎はいつまで経っても来ず、居ても立ってもいられなくなったかつゑはその場から逃げ出してしまう。
かつゑが出て行った直後、酔っ払った菊次郎が万城目家へと飛び込んで来る。煮え切らない小五郎の代わりにかつゑを連れ出しに来たのだ。さきたちの話に耳も貸さず、定吉に殴りかかる菊次郎。さらには、止めようとするさきやうし(吉行和子)までも投げ飛ばす。
万城目家を飛び出したかつゑは一目散に谷川家へと走って行くと、一人泣いている小五郎を怒鳴りつける。「死ぬ間際に幸せだったらそれでいい。最後の最後まで死力を尽くして、うちを幸せにしてみんかい」かつゑの言葉に、小五郎は改めてかつゑを強く抱きしめるのだった。
その夜、一人だけ事情を知らなかったことにふて腐れる菊次郎に、さきは珍しく酒をついでやる。「俺と別れたいと思ったことあるか?」「所帯持って三日目でそう思ったよ」さきの返答に、思わず笑ってしまう菊次郎。さきもつられて笑い出して……。 07_yokoku 07_osarai1 07_osarai2

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